飼育管理体制
交配から出荷まで、徹底した一貫管理を行っています
1. 種豚・交配舎
- 当社指定の種豚場から優秀な種雄・種雌を選抜導入。
- 交配は、自然交配及び人工授精。
- 交配後30日でエコー検査機による受胎確認を行い、妊娠後期ステージへ移動。
- アニマルウェルフェア(AW)を考慮し、フリーストールへの随時切替を実施。
2. 分娩舎
- 母豚搬入前に豚房を徹底洗浄・消毒。搬入母豚も洗浄・消毒。
- 交配後、約115日で分娩。白色系豚で平均11頭、黒豚で平均8頭の仔豚を出産。
- 仔豚は生後23日齢まで、母豚と一緒に過ごします。
- AWを考慮し、可動式分娩ケージに随時切替。
3. 離乳舎
- 前回の疾病感染を防ぐため、豚舎は徹底洗浄・消毒。
- 母豚からの疾病感染を防ぐため、仔豚は生後23日で離乳舎へ移動。
- 未熟な仔豚を守るため、保温・換気設備を完備。地下埋設パイプによる換気も採用。
- 約40日間、大切に飼育します。
4. 育成仔豚舎
- 離乳舎同様、導入前に豚舎を徹底洗浄・消毒。
- 仔豚の育成に適した最適な環境を整備。
- 100日齢前後まで飼育します。
5. 肥育舎(預託農家)
- 2サイト・3サイトシステム(繁殖と肥育を隔離して疾病を防ぐ)を採用。
- 自社肥育に加え、預託契約農家でも飼育。
- 各農家では、当社の厳格な飼育マニュアルに沿った管理を徹底。
6. 出荷
- 190日齢前後で、健康に育った豚を出荷します。